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(出典 www.pakutaso.com)


視聴率取れるからな!

1 ヒョウ(愛媛県) [US] :2021/07/26(月) 11:36:19.18


“五輪一色”でいいのか
テレビラジオ部長 藤沢忠明

 予想していたとはいえ、あまりにひどい。朝から夜までの東京オリンピックのテレビ報道です。NHKは、総合だけでなく、Eテレ、BS1もほぼ五輪一色です。民放5系列も、日替わりでほぼ午前9時から午後11時まで放送しています。

 新型コロナウイルスの感染急拡大に伴い、東京の医療のひっ迫状況は深刻さを増しています。ところが、テレビのニュースはこうした事実をしっかりと伝えなくなっています。

 感染拡大で、選手も含め、国民の命と人権が危険にさらされているにもかかわらず、なんの根拠も示さず、「(国民の命は)守れると思っている」(21日)と言い切る菅義偉首相。
20日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューには、「競技が始まり、国民がテレビで観戦すれば、考えも変わる」と答えました。

 NHK、民放各局の五輪報道方針は、首相の思惑に沿ったものといってよいでしょう。

(略)

 本格的な競技が始まり、「いよいよ始まる金メダルへの道」「最初のメダルを取るのは誰でしょうか」というアナウンサーの絶叫が聞かれるようになりました。
ニュースでは感染の現状をのべた後、「○○選手がメダルを取りました」…。こんな報道が毎日のように続くでしょう。

 フォトジャーナリストの安田菜津紀さんは『AERA』(7月26日号)で、「オリンピックのメダルの数と重症者の数を報道するというのは、ある種グロテスクな世界」と、放送のあり方を問いかけています。

 緊急事態宣言を出しながら、それとまったく矛盾する五輪開催に突き進んだことが、国民への誤ったメッセージとなり、現に人出は増えています。
「無観客」であっても、選手、大会関係者、ボランティア、報道関係者など、さまざまな場面で感染拡大のリスクを大きくさせています。この矛盾をそのまま放置して、五輪一色という報道のあり方を続けていいのかが、厳しく問われています。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-07-26/2021072601_02_0.html