【この記事の動画を見る】

世の中には稀な病が存在する。奇病として知られる様々な疾患を抱える人たちは、その見た目が異なることで周りから心無い声を浴びせられたり避けられたりすると、心に深い傷を負うこともあるだろう。このほどインドで、そんな奇病のひとつとされる多毛症で生まれた少年のニュースを『Barcroft TV』『The Sun』などが伝えた。

マディア・プラデーシュ州ラトラムに住むラリット・パティダール君(13歳)は、体の各所や顔が異常に多量の毛で覆われている。この稀な病は多毛症と呼ばれ、生まれつきのものと後天的に発症する場合があるが、ラリット君は先天的多毛症で生まれた。

一家総勢14人の面倒を見ているラリット君の母親パルバティバイさん(Parvatibai 42歳)は、ラリット君が生まれた時のことをこのように振り返った。

「私たち夫婦には娘が5人いたので、男の子を授かりたいと思い、いろんな寺で祈っていたら願いが叶えられたのです。でも息子が生まれて30分後にその姿を見た時、全身が毛で覆われていたので驚きました。地元の小児科医にすぐに診てもらったのですが、医師は『心配することはない』と息子の毛を剃っただけでした。」

また、セロリガーリックを栽培する農夫でラリット君の父親バンカトラルさん(Bankatlal 45歳)は、次のように話している。

「息子が2歳の時、グジャラート州ヴァドーダラーにある大きな病院に診察に連れて行き、医師に診察してもらったのですが、治療法はないと言われました。ホルモン分泌が変わる15~16歳頃になれば、また症状に変化がみられるかもしれないということですが、もし変化がなければ手術という選択肢も可能になるかもしれません。」

ラリット君の体毛は、最大5cmまで伸びるという。生まれた時からゆえにこの症状には慣れているものの、過度の体毛は呼吸にも影響を及ぼし、毛が伸びると目や口の中に入ったりと様々な不便を生じさせるとラリット君は明かす。そしてやはりその人目を引く容姿が原因で見知らぬ人から冷たい視線を浴びたり、いじめられたりすることがあるようだ。

「混雑した街に出ると、周りに知らない人が寄ってきてジロジロ見たりするんだ。中には『サル』と呼んで石を投げてくる子たちもいる。でも、家族や友達がいつも僕を守ってくれているんだ。そりゃ、時々他の子みたいに普通の姿だったら…とか、手術でこの毛を取ることができたらと思うけど、どうにもならないし。僕と遊ぶのを躊躇う子がいたりすると、僕はみんなと仲良くしたいのにって思うんだ。」

ラリット君の学校の担任教師バブラル・マクワナさん(Babulal Makwana)は、いかにラリット君がクラスで打ち解け、優秀な生徒であるかをこのように語っている。

「ラリット君を教えて2年になりますが、彼は勉強もよくできてスポーツも得意な優等生です。やんちゃな面もある彼は、クラスのみんなから好かれている人気者ですよ。彼が最初に入ってきた時は誰もが驚きましたが、今では慣れてみんな普通に接しています。」

ラリット君と仲のいいクラスメートのひとりは「ラリットを初めて見た時は怖かったけど、おじいちゃんが『外見は気にするな。彼はみんなと同じ』って言ったんだ。それから怖くなくなって友達になった。クラスの先生もラリットをからかったりしていた生徒を叱って、みんな仲良くするようにって言ってからは仲良くしているんだ」と話している。

クラスでは理解ある素晴らしい友達に囲まれているラリット君。もちろん家族もラリット君にとって、支えとなる大切な存在だ。パルバティバイさんは「息子は、神ハヌマーンの生まれ変わりではという人もいますが、ラリットは私の息子であり、それが真実です。息子は他の子たちとは異なりますが、私にとっては神が授けてくださったとても特別な子供なのです」と語る。

他人とは容姿が異なることで、今後もラリット君は世間の冷たい風に耐えていかなければならないだろう。しかし日々前向きに生きているラリット君の姿は、大きな目から溢れる輝きそのものだ。

「将来は、悪い奴を捕まえて刑務所に入れる正しい警察官になりたいんだ。そしてお金を稼いで、両親の面倒を見てあげたい。父さん母さんも僕のためによくしてくれているし、2人が年老いた時に楽させてあげたいんだ。」

このニュースを知った人からは、「顔が毛で覆われて見えないけど、目が輝いてるね。この先ラリット君の人生が幸せになるように何らかの治療を受けられる日が来ますように」「夢が叶うといいね」「ラリット君の前向きな精神が素晴らしい」「からかいやいじめに負けない強い子だ」「レーザー治療とかは無理なのかな」「友達のおじいちゃんも良いこと言ったよね」「ラリット君、これからも奇病に負けずに頑張ってほしい」といった声があがっている。

画像は『Barcroft TV 2019年2月7日公開 YouTube「The Boy With ‘Werewolf Syndrome’ | BORN DIFFERENT」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

海外セレブ・芸能のオンリーワンニュースならテックインサイト


(出典 news.nicovideo.jp)

頑張れ!!

<このニュースへのネットの反応>

本人は疎ましく思ってるかもだが、これほどだとむしろ「才能」と考えて何か有効活用を考えた方がいいと思う。立派な大人になってから講演会でも開いて「私はこんなだからイジメられた、だが負けなかった」とか言えば説得力半端じゃないだろう


すげー・・・TESのキャラ作成のときにこんなん見たことあるような


色違いは地毛なのか染めたのか


そういや多毛症の女の子もいたな。あの子はどうなったんだろうか


たしかに毛穴は全身にあるが・・・ウィザードリィのムークをおもいだした。


ヨークシャーテリアかな?


もふもふ…


洗顔の時にめちゃくちゃ泡立って楽しそう


数十年後にはめっちゃ羨ましがられるんだ。その時大笑いしてやるために今のうちに笑わせとけばいい。未来の勝利は君の者だ。


凄い失礼だけど撫でたいって思っちゃった


チューバッカさんやないですか。


「これほどだとむしろ「才能」と考えて何か有効活用を…」←他人事だからなんとでも言えるけど本人にとってのコンプレックスや絶望感は計り知れないものだろう。まずそれを心から話せる、受け入れてくれる(と本人が感じられる)存在が必要。こんなとこですら早速チューバッカとか中傷してるやつが居るし、いわんやインドの民度ならどれほどの増悪を受けるのだろうかと。


高須院長、出番ですよ。


仏教優勢なところへ行けば生き仏になれるかもしれぬ(仏の眉間には白毫という4.5mの長さの巻き毛が生えているとされる) 人狼伝説や犬神憑きとかも多毛症の人が元だったのかもしれないね…古い時代に多毛症で生まれたとなれば…考えたくないなー


全世界のハゲ期待の遺伝子を持つ少年を虐めるとか安寧を迎えられると思うなよ


永久脱毛とかじゃあかんのかこれ?


つい見ちゃうのはしょうがないだろ・・・後このこは俺なんかよりよっぽど良い子だろうけれど、俺は言うほど人間ってものが出来てないからこういう人と(俺としては)普通の人として関わると、つい悪態などついてしまったときに差別だとか見た目がこうだからとかで大事に発展してしまうのを恐れてしまうね。だから関わりたいとは思えないんだよな。無論、無理に避けるなんてこともしないが


スターウォーズの名前が出てこないアレに似てる....なんだっけ...


インドってこういう遺伝子異常が多い気がするただ単に母数が多いからなのか別に理由があるのか


おじいちゃんが『外見は気にするな。彼はみんなと同じ』って言ったんだ。良いおじいちゃんだな。大切にしないと